⇒前回の現場レポートはコチラ!
いよいよ、大工さんを入れての木工事が始まりました!
木材を搬入します。結構な量があります。
|
|
こんな感じで土台部分を並べていきます。
並べた木材に、防蟻の薬剤を塗っていきます。
薬剤を塗ると、木材の色がこんな感じに変わります!
土台部分を敷き詰めて、組み上げた土台の間に50㎜の断熱材を入れていきます。
断熱材を敷き終えたら、構造用合板を貼っていきます。
お次は、材料の搬入作業!13人がかりで行う作業で、重機も使います。
|
木材同士の角部分を、このような金物で留めていきます。
|
建て方2日目の作業状況です。この作業も、13人がかりで行います!
棟上げまでの作業です。
おお!家っぽくなってきました!木造の家って、こんな構造になっているんですね。
ここまで出来上がったら、上棟式を行います!
上棟式とは、棟が上がったことを喜び、感謝する儀式です。
先ずは、建物の四方に酒・塩・米を撒いて清めます。
そして、 棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾ります。
幣串とは上棟式の際に棟に取り付ける祝い柱、もしくは束のことです。
お天気にも恵まれて、なんだか神々しいです。無事に工事が完了しますように。
上からの景色がコチラ!
屋根も出来あがってきて、今はまだ構造材だけなので、とっても見晴らしがいいです!(笑)
次は、屋根貼りを行っていきます!
|
このように、たくさんの柱が交差し建物内部は造られています。
同時進行で、屋根工事も進めていきます!
傾斜で作業ってすごいですね・・・
高すぎや。
このグレーの素材は、樹脂性のアスファルトルーフィングと言って
これがあることで、雨を防ぐ事が出来ます!この上に瓦桟を施工していきます!
瓦桟とは、
このように、瓦をひっかけて屋根に固定する為のものです。
瓦は半永久的に持ちますが、瓦桟は腐ってしまう場合があるので
杉などの、腐食に強い木材を使用します。
しかし!
miruteiの瓦残は樹脂製の物を使用しているので、腐食することはありません!
瓦って昔から使われていますが、今も使われているのには強い耐久性というワケがあったんですね!
今回はここまでです!
建築現場って知らないことばかりで、とても面白いです。
自分が住んでいる我が家のことも、少しは知らなければならないですね!