『mirutei』現場レポート③


⇒前回の現場レポートはコチラ!

いよいよ、大工さんを入れての木工事が始まりました!

木材を搬入します。結構な量があります。




この木材が木の土台になる部分です。

                         
ん?木材に何か文字が書いてあります!
『り3』 『よ5』 『へ13』など、謎の文字が。









聞いたところ、工場で予め加工された木材は、
写真のように記号が記されており

図面を見ながら、材料の照合を行うそうです!便利!
これなら作業上の、間違いを無くせますね!

こんな感じで土台部分を並べていきます。

並べた木材に、防蟻の薬剤を塗っていきます。
薬剤を塗ると、木材の色がこんな感じに変わります!

土台部分を敷き詰めて、組み上げた土台の間に50㎜の断熱材を入れていきます。

断熱材を敷き終えたら、構造用合板を貼っていきます。

お次は、材料の搬入作業!13人がかりで行う作業で、重機も使います。






次に、建て方という作業に入っていきます。

建て方とは、現場で建物の
主要な構造材を、
棟上げまで組み立てること
だそうです。
建て方一日目で、2F部分の床板まで敷いていきます!

木材同士の角部分を、このような金物で留めていきます。







      2Fの床が敷き終わりました(^O^)


建て方2日目の作業状況です。この作業も、13人がかりで行います!
棟上げまでの作業です。

おお!家っぽくなってきました!木造の家って、こんな構造になっているんですね。

ここまで出来上がったら、上棟式を行います!
上棟式とは、棟が上がったことを喜び、感謝する儀式です。

先ずは、建物の四方に酒・塩・米を撒いて清めます。

そして、 棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾ります。
幣串とは上棟式の際に棟に取り付ける祝い柱、もしくは束のことです。

お天気にも恵まれて、なんだか神々しいです。無事に工事が完了しますように。

上からの景色がコチラ!
屋根も出来あがってきて、今はまだ構造材だけなので、とっても見晴らしがいいです!(笑)

次は、屋根貼りを行っていきます!





同時進行で、建物内部の筋交い・間柱を立てていきます。

筋交いとは、柱と柱の間に斜めに立てる部分で、耐震の為の重要な役割があります。

間柱とは、柱と柱の間に立てる垂直の木材で、壁を構成する部材です。

このように、たくさんの柱が交差し建物内部は造られています。


同時進行で、屋根工事も進めていきます!

傾斜で作業ってすごいですね・・・

高すぎや。


このグレーの素材は、樹脂性のアスファルトルーフィングと言って
これがあることで、雨を防ぐ事が出来ます!この上に瓦桟を施工していきます!

瓦桟とは、

このように、瓦をひっかけて屋根に固定する為のものです。
瓦は半永久的に持ちますが、瓦桟は腐ってしまう場合があるので
杉などの、腐食に強い木材を使用します。
しかし!
miruteiの瓦残は樹脂製の物を使用しているので、腐食することはありません!
瓦って昔から使われていますが、今も使われているのには強い耐久性というワケがあったんですね!

今回はここまでです!
建築現場って知らないことばかりで、とても面白いです。
自分が住んでいる我が家のことも、少しは知らなければならないですね!



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